人気ブログランキングへ

2013年06月02日

葦毛湿原とカミツキネコ



葦毛湿原に行ってきた

1月、湖西連峰に行った時ネットでググっていると
葦毛湿原から稜線に出るという方が多くいらした。

「東海の尾瀬」などという名称からしてかなり良さげではないか^ー^」


バスを降りて入り口の民家の電柱にこんな看板があった。



マムシ、これは解るこれからの季節、要注意である
スズメバチ、これも各地で被害が出ている

しかしカミツキネコとは、なんぞやface10
カミツキガメなら知っているけど

そんな、凶暴なネコがここにはいるのか??

ちょっと、ドキドキしながら葦毛湿原に突入する。

道はすこぶるよろしい



この、木の陰にカミツキネコが潜んでいるかもしれぬ
用心しながら、歩いて行く

水の流れが出てきて


パッと空が広がった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






ここが葦毛湿原か木道もあるし、結構、尾瀬っぽいね。
木道を辿って、くるっと回ると元の場所に戻った。

あれ、face08これで終わり
う~~んスケールがちょっと小さいね。face07

よくよく、紹介記事を見たら東海のミニ尾瀬と書いてあった。

でも、なんかピンとこない
そうか、花が無いんだ
ちょうど季節のかわりめ、花のない時期なんだね

でもトンボはいたよ
わざわざ、僕の足元にきて、写真撮れと止まった
ムカシヤンマ君




どうも、今日はカミツキネコはお休みの日らしいface02
カミツキネコには逢えなかったけど

梅雨入り宣言したすぐ後の

晴れた日の午後の旅でした。    おしまい


2013 5/31

  


Posted by くわ at 08:01Comments(0)

2013年05月19日

 日本平のネコ、ネコ



昨年度、仕事で日本平に通っていた
そして、気が付いたんだけど、日本平ロープウエイのり場のWC付近に
たくさんの猫達がいるのを見つけた。

「ちょっと、俺、ニャンコと遊んでくる」というわけにもいかず、仕事で来てるからねface03

少し気になっていた、
で、行ってみた。

まずは、舌を出しっぱなしのネコがお出迎え
あれーおまえだけしかいないの 
と思ったら
裏に回るといましたよ、確認しただけで5匹かな?



エサ台みたいな、お菓子の蓋が2つ
餌はなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・face07

僕の姿を見たニャンコ達は、スリスリ、早く食事を出せ、!!
「メシだ、メシだ」face06

えっ  しかし、おにぎりしか無いぜ
仕方がないのでオニギリの海苔を外して、オニギリをあげた

飢えているのか、慌てて僕の指に噛み付いた

「いて、慌てるな、順番にあげるから」

あれ一匹いない
一段下に一匹だけいた。毛並みも悪いし元気が少しないね
でも、ちゃんとご飯を食べられたから大丈夫、夏を超えられるよ。





ご馳走さま、うまかったニャ
ありがとうface02

オニギリ一個しか無くなちゃったよ




腹ペコだあ~~
ハラ減った





草薙の駅近の蕎麦屋で、天南蕎麦を頂いた。
しかし、あの猫達も腹ペコだったなface02





蕎麦屋での漫画は、鬼平犯科帳かゴルゴ13だなicon53



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい






  


Posted by くわ at 16:30Comments(0)

2012年11月18日

くわ一家温泉へ 2012



今年もやって来ました。くわ一家の旅の季節がやって参りました。

普段は車の運転が嫌いで、あまりしないのだが、この時ばかりは仕方ない。

車での移動の旅になります。

さてさて新東名が出来たことだし冥土の土産にこいつを使って旅に

そうだ舘山寺温泉へ、新東名SA、PAの旅始まりだあ!face10

新静岡から乗って各PA,SAエリアに立ち寄りながら、(PA,SAエリア何処も同じ印象でした。)

行き着いたののは秋野不矩美術館

家のジジが絵が好きなのでチョイス、日本画の先生であります。

日本画というジャンル旧来の日本の伝統的な技法を用いた絵だ。



着物の布地の柔らかさが伝わってくる・・・・・・・・・・・・・・・秋野不矩さんの作品をもっと見たかったが。

しかーし、ここは美術館の名前であって秋野不矩の作品をいつも展示していないのだ、

知らなかったface07

建物はおしゃれだね





お昼はお寿司を食べて、天浜線の気賀の駅へ



登録有形文化財なのだがジジ、ババには全然受けず、お次へ

気賀の関所の近くで三ヶ日みかんを買って。

ロープウェイに乗って



そして、舘山寺温泉に一泊

ごちそうを食べて、温泉に入って。

ジジババは御満悦face02



今回の旅はジジの腰の具合悪く、大変そうでした。

ババは元気で、僕をエレベーターのドアに挟んでくれましたし。

概ね、満足してくれた思います。


次の日は土砂降りの雨、お土産を買って静岡に大人しく帰りました。

あ^^~~疲れた。emoji31


めでたしめでたしemoji32





  


Posted by くわ at 09:12Comments(2)

2012年05月02日

風の宮



新蒲原駅から山伝いに進んで、ぐっとUターンして、風の宮に着いた。

四方を縄で囲んで道切り、結界をほどこしてある。

村堺でいろいろな悪しき物、災いをここで、防いでいる。

僕は風の宮と聞いて、もう少しロマンのあるいわれがあるんじゃないかと思っていたのだが・・・・・・



新東名が真下を通っている。



そして、「これが私だ。」の写真に繋がるのだ。



さて、この後、富士市をめざすのだ。  


Posted by くわ at 06:28Comments(0)

2012年05月01日

胡蝶花(しゃが)とカンカン穴



シャガ   春、杉林の少し湿ったところによく咲いている。

なかなか綺麗な花だ。

観音穴に行く途中、路傍に咲いていた

で、観音穴 「カンカン穴」とは何ぞや??



行ってみる。

案内板から約5分

開いてますよ穴が、face08



穴の中には観音様が

今から約350年前のもので

常楽寺の奥の院だったようだ。



穴は三つありそれぞれ石仏が祭ってある。

大きな岩を結構な深さでくり抜いている

四つ目の穴は、ありゃ

向こうに抜けてトンネルになってしまっている

道が続いているようだ。

行ってみたいという気持ちが動いたけど次回だな



こういった岩窟は修行のために掘られたものが多い

戸隠にも百人窟があったり、ここも修行のために掘ったのではないか?

三つある穴は結構奥まで掘ってあり、四つ目穴を掘った修験者は、

よっしゃ、俺はもっと深く掘っちゃうもんね、広くしちゃうもんね

と 掘っているうちに、向こう側に抜けてしまったんじゃないかface07

そんなわきゃねえか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



それは、ねえニャ!







  


Posted by くわ at 06:34Comments(0)

2012年04月29日

空色



出だしは、新蒲原駅だ

今週は天気がよさそうだ、どっか行こうかな、いいとこないかな? とネット検索をしていた。

風の宮・・・・・なんか、いいね 行ってみっか

直接行けば近いのだが、

僕は蒲原から富士川町に続く丘陵帯を歩いて行く事にする

新蒲原駅から桜で有名な御殿山へ

天気は快晴、新緑がまぶしいねface01



登山口になっている八坂神社でイソヒヨドリに逢った



ひーよーひーよと鳴いているヒヨドリはわりと地味な衣装を着ている

(もっとも、ヒヨドリの仲間ではないけど)

イソヒヨドリは青とオレンジのなかなか綺麗な色の鳥だ

結構近くまできてくれたのでパチリ

日差しを浴びるともっと鮮やかな色なのだが

日陰から出てこない 無念



まだ、9時前なのだが日差しは強く、気温が上がってきた、

今日は暑くなりそうだ


続くのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








  


Posted by くわ at 22:41Comments(2)

2012年04月29日

これが、私だ!



頭には聞き耳頭巾、肩にはバーサライトパック、手拭を挟んで今日も歩き登るのだ。

なんか、頭の後ろに見える布はスットックのピックをバンダナで包んでいるのだ、(尖がってるからね)

身長169cm、体重64キロ、二足歩行、時には這いずってるけど、

燃費はエコモード、おにぎり3個で30キロは歩くのだ。

第二東名を眺めているのは、「風の宮」展望台

例のごとく、風の宮に行くのには寄り道、回り道、あっちこっちを見てきた。

風の宮 なにやら、ロマンを感じる名前だ、今週は天気が好い

で、出かけてみた。
























































今日は疲れはててしまったので、続くのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・face04

って

おいおい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  


Posted by くわ at 12:53Comments(2)

2012年03月20日

春です



桶ガ谷沼に行ってきた。

菜の花が満開だ。

磐田駅から5キロちょと市街地から外れたところに桶ガ谷沼はある。5キロでは短いので

僕は掛川から歩いてみた。寄り道しながら20キロ位かな、

逆川の土手沿いを歩いているとチャリ軍団が登場!face08

もちろん、全員に抜かれる。



残念ながら天気予報は、はずれ雨の旅になってしまった。



でも、雨のおかげで花粉症の症状は治まっていた。

雨の中、桶ガ谷沼に行くのは辛いので、磐田の宿に泊まり。

次の日、ドピーカンの中。桶ガ谷沼に到着、

風が強く寒い日にだった。


一時間後・・・・・・・・・・・・・・・・・

くしゃみが止まらず、涙が出て1分48秒間、僕は人間では無くなったface10


そりゃそうだ。雨上がりで。風が強い条件では、花粉も飛ぶよねface03

春はいい 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花粉症がなければね。


  


Posted by くわ at 06:56Comments(4)

2011年12月22日

歩き人はBARにいる 的な・・・・・・・・・夜Ⅱ



男は心にBARを持つべきだ

そしてグラスに、

今日をそそぎ、

飲み干すのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





例のごとく、僕はあのBARにいた。

今回飲んだのは、トラクエア ハウスエールこれは当たりだ。

とても美味しかった。日本人のビール感(自分のビール感)では

これは麦酒ではなく別の飲み物だ。

しかし、美味しい

これで三回目のBAR GENS,にいる。

今回のプランは朝、夜二食付き4980円そして、ワンドリンク付き

よろいしんですか?この値段

寅さんが泊まる宿より安いのだよ


そして、本日のメニューから鱈のクリームパスタを頂いた。

絶品でした。




お薦めです。ビジネスホテル玄菊川






  


Posted by くわ at 18:04Comments(0)

2011年11月14日

くわ一家、温泉へ



くわ一家は、倉見温泉は真砂館へ

お風呂の様子は、っと

レンズが曇ってなんだか、わからぬが兎も角温泉へ、

うっ う熱い 自分はどちらかといえば温めが好みで、お酒も温燗だし

爺も熱そうで、腰湯でつかる。

温泉入ったら、今度は宴会だ。

御馳走が並ぶ





美味しい美味しい

どんどん出てくる料理、しかし爺婆はもうお腹が出来てしまった様子。

メインデッシュのすき焼きがまだ、あるんだぜ



全員、お腹はぱんぱん、苦しいくらいだった。


次の日の朝

旅館の前に銅像があった。



この温泉には、伝説のワンコ「ウインキー」がいたそうで





近くにある観音様までの、道案内をしてくれるワンコだったそうで、

今、孫がいるんだけどその子は普通のワンコだそうな、、



くわが安倍奥の十枚山に登った時の話だ。

その頃は、まだ山に行き始めたばかりだった。

くわは、加藤文太郎という単独行が好きな登山家に憧れていて、

その時も一人で十枚に登りに来ていたんだ。

バスを降りて、関の沢を登っていくと最後の集落の中ノ段にでる

何軒か家があってそこを過ぎると本格的な登山道に出る。

一人で登るのまだまだ、心細い頃で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ふと気づくと、茶色と黒の毛の中型犬が前を歩いているのに気がついた。

ふーんワンコだねえ、この辺の子かねえ

そのワンコ、僕の前をずっと歩いている

姿が見えなくなったと思うと、

立ち止まって、僕を待っているようだ、

そっか、道案内してくれるんだ。

いいワンコだねえ。それから2時間、頂上まで十枚犬はしっかり僕を連れていってくれた。

やったー頂上だ、ワンコは僕を見て嬉しそうだった。

そだね、お前になんかお礼をしなくちゃ、いけないね

持っていたオニギリを差し出すと、ちょっとご不満そう

これは、梅入か、もしかして鰹節のほうがいいのかい??

「そうだ、ワン」彼は、梅が苦手だったようだ。

帰りも、しっかり中ノ段の集落まで送ってくれた。

アリガトなワンコまた逢おうぜ ^^」

帰って、山仲間にこの話をしたら、「俺も遭ったぜ、私も一人で登った時に道案内してくれたよ」

そうか、奴の週末のお楽しみなんだな、オニギリ好きなんだ。

とまあ、この時のワンコに、このウインキー君はどことなく似ている。



この旅を計画したの9月で、11月に入れば紅葉見物できるだろうと思って決めたのだが

今年は暖かく、というか暑く、紅葉の進み方が遅い

初日は雨だったけど、次の日は晴れ

何処かに紅葉はと、春野町まで足をのばした。


あー此処まで来ると、紅葉は始まっていた。








秋葉神社の下社でお参りをして

くわ一家か帰路に

お昼は「金谷の菜飯」を頂いて、

今回の旅はおわりました、めでたしめでたし












  


Posted by くわ at 06:26Comments(2)

2011年11月13日

くわ一家、西へ



さてさて、今回の旅は、くわ一家の旅で御座います。

向かうは、掛川は倉見温泉

わたしゃ全然、この温泉の事は知りませんでした。

歴史のある温泉なのですが、微妙に近いせいか・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当日、雨の朝、予想はしていたのですが、しっかり☂

野外活動は無理

くわ添乗員は、インドアな予定を組みました。

まずは、岡部支所で開催している「水木しげるの妖怪道53次展」

じゃすみんさんからの情報で知りました、ありがと^ー^

(枕返し)こんな妖怪を知ってしまった。くわ少年は寝不足になったものさ・・・・・・・・・・



さてさて、お次は島田博物館「青島淑雄 日本画の世界」を見に行きます

爺はお絵描きが上手だったので看板屋になりました、絵画への造詣が深いので美術館はOKです。

婆は知ったか振りなので、解ったような振りをして見ております。



僕はといえば、絵が解るとは言わないけど、いいなあと感じることはあります。

僕はこれが好き「校庭」だったかな

子供たちの声が聞こえてきそうだ。



島田なのでこんなものもあります、はは 300円の入館料は安い



で、この後富士山空港を見にいったのですが、雨風がとても強く、爺婆はグロッキー

早く温泉に行ってやりたいのですが、いかにせん時間が早い。

掛川でお土産をみて時間をつぶし

チェックインちょうど午後3時に倉真温泉に到着、

さ~て、風呂風呂だ、温泉だあ!!







  


Posted by くわ at 10:24Comments(2)

2011年10月14日

小夜の中山 柿取り爺さんの巻



東海道五三次に菊川宿というのは無い、
本宿間が長い場合や難路の続く場合、間宿を置き御休み所としてあるのだ。

今日は、菊川から小夜の中山に向かい、
日坂、
掛川に繋げる。

小夜の中山に向かう道は、急坂だ。
たちまち、汗が吹き出る
息があがる、ハアハアゼイゼイ

急坂を登っているとなにやら、声が

「おおい 柿いらねえかあ」
みれば、茶畑の端っこの柿の木に登って、柿をもいでいる、オジサンが声をかけてきた。

こっちは、息が切れていて
「はあはあ、あっ頂きます」

「こっちさこーい」

「はあはあ、今行きまーす」

「今年は、生り年でなあ、ほーれ」
と取れたての柿を投げてくれた。

「そーれ、もう一つ」




二個の柿を頂き
「どうも、ごちそう様です・ありがとうございます」

へっへ、へface02柿をGETだ!!

歩き旅なので

こういう事もたまにはあるのさ



遠州の七不思議の一つ
夜泣き石の置いてある、久延寺

何故か二宮尊徳がお勉強中
もともと分校があったのかねえ



僕は今回初めて、ここに来たんだけど
子育て飴で有名なこの店には名物婆ちゃんがいて

なんと、104歳まで存命(子育て飴のおかげかなface06
今はそのお孫さんが?土日だけ営業しているそうだ、



うん 変な看板を発見
こりゃ、いるな

絶対いますよ。



俺が、そのワンコだああ

ギャンがyんキャン ギャウウーー

とまあ大騒ぎの大歓迎



登り切った小夜の中山はなだらかな丘陵地で
お散歩気分

あまりのボロさにパチリ




超激坂を降りると
日坂宿に到着



この日坂宿には旅籠川坂屋がある



なかなか立派な旅籠である
西郷従道など著名人も泊まった旅籠だ



日坂宿をぬけると事任八幡宮がある。

ことのまま
願い事が叶うの意

名前がよろしいので、寄ってみた。




立派なクスノキがあった
由緒ある神社には立派な古木が多い



旅の終わりの掛川は掛川大祭の真っ最中だった。
とっても、規模の大きなお祭りで41町の屋台(山車)が出て
あちこちで引き回していた。



お年寄りと若者、子供たちと一体になって祭りを楽しんでいる

何時かの夕方
学校帰りらしい子供が見知らぬ僕に対し

「ただいま、帰りました」と大きな声で挨拶した。

きっと、このへんの子供たちは、
小さなときから大人達や爺ちゃん婆ちゃん達と仲良く祭りを楽しみ
そういう挨拶のできる子供に育っていくのだろう。
そして、それはとても大切な事だと思う。

 

祭囃子がそこいらじゅうで聞こえる。

そんな秋祭りの中
ゆるゆると、お祭り見物をしながら
歩いて 掛川駅に着いた。



今回の旅はこれでおしまい  (^^)」











  


Posted by くわ at 06:17Comments(5)

2011年10月11日

歩き人はBARにいる 的な・・・・・・・・・夜



オニギリを食べ終え、金谷の観光案内所に行った。
「あの、ここから菊川に行きたいんですけど?」

バシッと僕の目線をとらえ、僕の足元及び、格好を凝視した。

おっさんは
「歩きですね」と言った。
なかなか、できるオヤジだ。
旧東海道を通り途中で菊川をめざすのが一番よろしいようだ。

で金谷坂へ

途中すべらず地蔵なるものを発見
来年受験のかたはどうぞ



旧東海道に入ると
ランドナー(長距離旅行用自転車)に乗った兄ちゃん達3人組
に追い抜かれた。
リーダーらしき先頭の兄ちゃんが
「こういう坂は、歩いたほうが楽だああ!!」
と叫んでいた

そうなのだ坂道は自転車は辛い
歩いた方が楽だ
結局僕の方が自転車よりも早く峠についたようだ。

でも、降りはかなわないね



菊川坂の石畳を下りきると、菊川方面への看板を見つけそこを左へ
稲刈りの終わった田んぼに真直な道が南へ

途中、自販機の前に親子が、ジュースを購入していた。
道を訪ねてみた

「あの、菊川駅に行くには、この道でよろしいでしょうか?」

「ずーと真直だよ、でも結構ある。一時間くらいかかるかね。」

ふ~~ん ここら方言はでは、をつけるのね

僕の経験からして、(結構ある、一時間くらい)というのはおそらく2時間以上かかるだろう、
車社会の今では、歩いてどれ位?という感覚が欠けてしまっている。

あるとき
尾瀬から日光駅を 目指して歩いていた。
ふらふらになって萬屋でアンパンと牛乳を買って一服した。
駅までどのくらいか、尋ねると?

「瞬きする間で、着く」

瞬きを千回しても、一万回しても
駅には着かず
結局、一時間半後に駅に着いた。




ここの住職になにがあったのだろうか??

そして、2時間半後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

目指すBARに着いた。



なにはともわれ
ビールだ、ビールだ

エビスの生をぐびぐび
ピクルスをぱりぱり  これはサービスだ。

このホテルはビール、おつまみ付き 朝食付きで4800円だ(もってけ、どろぼう)

すこし落ち着いた僕は、お店のおすすめのビールを注文
ベルギーのヒューガルデン禁断の果実
オレンジピールとコリアンダーを使っている
こくがあってとっても美味しい




三杯目、
ここには、いろんなビールがある、
日本で飲まれているビールはアルコール度数が5〜6%
ここでは、14%以上のビールが飲める

その名をサミクラウス
スイスドイツ語でサンタクロース

1年かけて醸造し毎年12月6日のサンタクロースの誕生日にだけ限定販売
される特別なビールだ。
作ってから5年後位が飲み頃になるそうで
まあ、ビールというか別なお酒、焼酎、泡盛みたいな感じなのか、

「おい、お姉ちゃん!!そのサンタクロースって奴を持ってこい。」

さっきのヒューガルデンが8.8%だったので、かなり酔ってきた。




おお!!face08

これか、一口飲んでみる

うっ!こ、濃い とてもグビグビなんて飲めないよ

チビチビこのビールを飲んで、終了
お勘定をしようと立ち上がると、ふらついたicon68

部屋に戻りベットに、倒れる



そして、草木も眠る丑三時

ふーーん、ぴゅーーーんと 耳元でなにかが

蚊だ

まったくもう。格闘30分。
3匹の蚊を撃墜、しかし、4匹目が登場face07

あきらめてフロントに行き殺虫剤を借りる。
すっかり、目が冴えてしまった。

このまま朝をむかえる、
さーて、今日はどうしますかね

朝、散歩に出ると雲一つない空

いい天気だあ!

  


Posted by くわ at 06:53Comments(0)

2011年10月10日

ぶらぶら、歩いてみた



土曜日の朝、僕は島田駅を降り、ふわふわのススキを撮っていた。

今回の旅は
島田の千葉山に行って、菊川に行って美味しいビールを飲もうぜ という計画だった。
電車を降りる時車内アナウンスで
「さわやかウォーキングに参加の方は改札出口で地図をお受け取りください」

ふ~~んそんなのやってんの
まっ俺には関係ないけどね

そういえばディパックを背負った、爺ちゃん婆ちゃん中高年達が電車に沢山乗っていた。
トイレに寄ると同じ様な人が多い

まるで、競争のように出発していった。
バイバーイ」」


まずは、今日のお弁当だ、
そうだ、お握りを買うんだ。
事前にネットで調べて島田駅の近くに大鉄フード(大井川鉄道弁当部)の
美味しいオニギリがあるそうな、
これは、オニギリ評論家としては(いつ、そんなもんになったんだ?)
是非食せねばならぬ、

駅をを出てさわやかウォークの皆さんは、わっせ!わっせ!と歩いてらっしゃるが、
僕はオニギリを求め島田の街をウロウロしていた。

交差点で立ち止まったお嬢さんに大鉄フードは如何にと尋ねる。
大鉄フードはこの先にあらねど、本日は休みなり
あちゃー オニギリは消えた。・・・・・・・無念!

やむなく、近くのコンビニによりなんちゃってオニギリとアンパンを購入、
一気にテンションが下がる。

なにやらポスターがあるねえ



悪口コンテスト

こりゃまた、変わった企画だね




でも、なかなか面白いかも

それにしても人が多いねえ
これも、さわやかさん達かなあ



ごん田って誰?



あっ この事ね




なにやら、聞いたことのある名前が
(あの人は、こんな事もしてるのか??face02



このあと、さわやかウォークな人たちが、ワイワイ、ぞろぞろ
これは、まずい
このまま、千葉山に向かうと

弁当を広げる場所は無いわ
あちこちで、嬌声は聞こえるわ
トイレは行列が出来るわ

と、ろくなことはねえし

すぐに、回れ右
また、千葉山は行けばいいやあ

大井川を渡って、金谷へ




今日は花火大会があるようで、
そうか、連休の始まりか
自分は祭日休みは無いので、秋祭りの時期だって事も忘れていた。



橋をわたり終えて、金谷に入ると
ここも秋祭りだね



金谷の街に入ってしばらく歩くと
あっ、あったよ
大鉄フード!!face08

そうか、ここが、地元だもんね



で、こんぶ、おかか、五目稲荷を購入

金谷の駅でいただきました。
お米はもちもち。昆布のこの荒々しい付け方が、なんとも言えずいいねえ。



この、箸入れも、SLの絵がまたいいねえ



さーてさて、

どのルートで菊川に入るかなあ??


  


Posted by くわ at 06:33Comments(6)

2011年09月11日

どんとはれ



りっぱだ・・・・・・・・・・・・・・・
これほどの大きさの藁人形は珍しいらしい。

ここは、岩手の遠野、
柳田國男の遠野物語で有名になった所

僕は早池峰山に登った時に寄ろうと思った場所だったけど、
ひょんなことから、先週遠野に行くことになった。

台風で予定が変り遠野を見聞した。
遠野にはたくさん神様が妖怪がいる
有名なとこは座敷わらし、
そして河童かな
おかあさん、河童、赤ちゃんを抱いています



たくさんの民話や、怖い話、不思議な話を
語り部さんから、方言まじりの柔らかい語り口でお話を聞けた。

それは、自分のおばぁちゃんから、聞いているようで。
とっても、やすらぐ
素敵な時間だった。

なんと、ネットでも聞けるのを発見した。
実際に目の前で聞いてみるのが一番だけど。

紹介しておこう。

遠野図書館、語り部さん・・・・・とおのむかしばなしより参照

僕の聞いた、おかあさんとは違う人だけど雰囲気はおんなじだ。
物語のおわりに「どんとはれ」と言う
これは、・・・・・おしまい  の意味で。

NHKの朝ドラで4年前かな「どんと晴れ」ってのがあったけど、
この時の意味は「めでたし、めでたし」の意で使っていた。

語り部さん、曰く「遠野の話では、楽しい、嬉しい、ばかりの話ばっかでねえの、おっかねえ話、悲しい話もたっくさんあんのだから、めでたしめでたしではなくで、おっしまいの方が本当の意味なのね」
だ、そうだ。

遠野は、全体が昔の日本、何処にでもあった、懐かしい風景でいっぱいだ。
是非、機会があれば、行ってみてください。

そんだば、どんとはれ


  


Posted by くわ at 11:59Comments(0)

2011年04月19日

小泉八雲



ゲゲゲの鬼太郎の影響だったのだろうか。

いや、子供の頃から、怖い話や怪談が好きだった。

水木しげるさんも、とても好きで、「昭和史」を全巻買ってしまったし

上記の本はたぶん中学位の時この本を買って、こえーーなんて思いながら、この手の本を

わっせ、わっせと読んでいた。

後、山登りを始めて。独りで山に泊まる時、

こんな本ばかり読んでいた僕には悪影響を及ぼし山に泊まる事は随分と勇気のいる事だった。



丸子宿を出て僕は焼津にある、小泉八雲記念館に向かっていた。


途中で見つけた水道、水出んのかな??と蛇口をひねったら。

勢いよく水がジャーっと出た。

ごめんなさい



この日は風が強く

本当に何処に行っても

桜吹雪だった



焼津の文化センターに併設されている、小泉八雲記念館

小泉八雲が焼津とどんな関係があるのか、僕は知らなかった。

ラフカディオ ハーン ( Lafcadio Hearn)通称ヘルンさん

松江の島根県立中学校への赴任を命ずる辞令に、「Hearn」を「ヘルン」と表記したのが広まって。

八雲もヘルンと呼ばれる事が気に行っていたようだ。

赴任地の島根で小泉節子さんと結婚、小泉姓を名乗り。出雲の国かかる枕詞の「八雲たつ」から

名前をとって、小泉八雲と名乗った。

耳なし法一の話に小泉八雲の名があって、

僕は白い髭をはやした。日本のお爺さんを想像していたが・・・・外国人と知って驚いたものだ。

なんで、小泉八雲に興味をもったかというと・・・・・・こんな話があった。

奥さんのセツさんは、日本語が読めない八雲のためにいろいろな民話やお話を読んで聞かせた。

想像するに。きっと身振り手振り、大熱演で読んで聞かせた

お化けの話に、八雲先生もキャーキャー喜んで

きっと楽しい、素敵な夫婦であったに違いない^-^

このエピソードが大好きで身近にあった、焼津の記念館に足を運んだ。



そして、焼津との関係は?

八雲さんは水泳好きだったそうだ。

それも、遠浅の海水浴場は嫌いで

波の荒い、すぐに深くなり、石ころだらけの焼津の浜がとっても気に入り。

夏休みになると訪れていたんだそうだ。

それと焼津の人達の気質も、人間も好きだったみたいだ。

そうだったのか、それにしても日本人よりも、日本好きだったんだね^-^


この文化センターには焼津市歴史民俗資料館が二階にあってそこにも行ってみた。

そこで、見たものは・・・・・・・・・・・・・・・・・


次回に続く
  


Posted by くわ at 06:26Comments(0)

2011年04月17日

猫石から明治トンネル

前回の続き

猫石って??

猫に見えないんですけど。



まあこういうもには、云われがあるもので

”むか~し むかし

道に迷った旅人が、たいそう難儀しておったそうな、

すると、何処からか、ニャンコの鳴き声が、にゃあ、にゃあと聞こえたそうな。

その声を頼りに行くと。この石の傍でニャンコがおったそうだ。

ニャンコがいる位なら、里も近かろうと歩いて行くと

無事に人里に下りられたそうな。それからこの石を猫石と名付けたそうな。” 


はいっ 猫石の由来でした。



自分は丸子側から登って来たのだが。

岡部の方はお休み処がいっぱいある

ここにも



もう一丁



もういい、2分おきに休めないよ・_・

この後また丸子方面に戻る。

明治トンネルを通ってみる。



うっ  ちょっと心霊スポットっぽいけど。真昼間だし まっいいっか

付けてある照明もレトロな感じで



霊とかお化けとかが見える人では無いけど、嫌な感じとか、悪い雰囲気とか解る。



[ とある、地方都市のビジネスホテルでの事

一泊朝食付き3600円

おおお。安い、ここに決めた。  までは良かったけど。

チェックインして、カギを開けた、その部屋は・・・・・・・・・・・・・・・・・・


開けた途端に感じた、うっこれは、無理無理、なんかおかしい、ここには入たくない・

でも何故だろう・・・

良く部屋を調べてみたら、、、無いのである。

窓  窓が無いのである

うう、これはなにか、因果応報、恨み辛み、訳ありの部屋だ!!!

速効。電話して窓あり4500円の部屋に変えてもらった事があった。}




このトンネルは何故か風の通り道らしく、びゅうびゅう風が・・・・

吹き抜けていた。

このトンネルは通行料を取った始めてのトンネルらしく「銭取りトンネル」とも言われたそうだ。

そして、また丸子宿へ



なんでまた丸子へ戻ったかというと、

なにやら美味しそうな蕎麦やがあるのを事前に調べてあったので

そこに行くために戻ったのだ。

「蕎麦処 きしがみ」



せいろ(850円)を注文する。

美味しいけど、ちょっとボリュームが残念。いい値段だしね。


でっかい、わんこに見送られ、丸子宿を後にします。

  


Posted by くわ at 07:34Comments(0)

2011年04月16日

桜吹雪の中で



先週は桜が満開で、そこらじゅうで

お花見だったのに桜は早い物でもう散り始めていた。



時折、強い風が吹くと、桜吹雪になって見事だった。

そんな中、蔦の細道へ行ってきた。



しかし

なんか、近頃もやもやしている。

宮城に行く事が引っかかっているわけでもなく・・・・・

たぶん原発の事が頭の隅から離れないせいだ。

家にいても鬱々とするので兎に角出かけてみた。

歩きながらいろいろ考えた。

今更、僕たちの生活から電気が無くなってしまったらとても立ち行かない。

しかし、原発というのはリスクが大きすぎる

やっぱり絶対大丈夫となるまでは、原発は無しだと思う。

となると、電気の使用を控えねばならぬ。

うーーーんうーーーーん、頭痛くなってきた ・_・

うん!

そうだ!!もともと自分は電気の灯りよりも月灯りのほうが好きだったじゃないか。

月の無い夜は星空を、そしてホタルを探すのが好きだったんじゃないか。

毒々しいチェーン店の居酒屋で飲むよりも、

焚火を囲んで一杯やるほうがお似合いだったじゃないか!

解ったぞ、これからの僕は歩き旅や、山に行って遊んでいればいいのだ。

そすれば、電気を使わない

それでいいのか??それでいいのだ。

いまにもまして、もっと旅に山にいけば^-^

(なーんか都合のいい結論だが)

あんまり考えると、ますますアホになるので。

これからは、山に旅にエコな旅に出るのだ。
  


Posted by くわ at 15:25Comments(2)

2011年04月06日

柿田川



「危険な通行止め」そりゃそうだ。


土曜日、蒲原から沼津まで歩いた。携帯の万歩計は53742歩

うっなんでこんなに歩いちゃったの

歩いている途中から足の裏に石が挟まったような感覚

宿で靴下を脱いだら、でっかい豆が四つ出来ていた、とほ

日曜日、柿田川に向かって出発だ。

暫く歩くと黄瀬川を越える



渡ってすぐの神社で一服する。

狛犬にしめ縄が懸けてある。



何か不機嫌そうだが・・・・・・・・・・・



あっやっぱり怒ってるのね^^


この神社にも湧水があった。



もう柿田川は近い

日本三大清流の一つ、四万十川、長良川、そして柿田川

湧水量は日に70万トンから100万トン東洋一の泉だそうだ。

一時期工場の排水などで汚れたが、その後のナチュラルトラスト運動などで

とっても綺麗な水になったそうな

そして、柿田川の水が綺麗になったおかげで、

駿河湾のサクラ海老の漁獲量が大幅に増えたそうな

ちゃんと自然は繋がっているんだね。^^







柿田川公園は街中にあって、えっこんな所に!って場所にある。

家族旅行の帰りにここを通って、一度訪れてみたいと思い行ってみた。


沢山ある湧水群は一つの流れとなり

川になる。



ここの第一展望台でちょっと気になる事が

東日本の大地震があってから茶色い水が湧きだしたり、

今まで水の出ていなかった、この水道管のパイプからは以前は水は湧いていなかったのだが

今は沢山の水が湧き出ている。



ちょっと不気味な現象だが地震の影響で一時的なものらしい。

この後マメをつぶしてまだ痛い足を引きづって、三島駅へ

新幹線に乗って帰静した。 

おしまい・・・・・
  


Posted by くわ at 06:04Comments(4)

2011年04月04日

千猫松原



蒲原から20うんキロ歩いて、千本松原に着いた

もう、車が走る車道を歩くのは億劫で、海に近い歩道は無い物かと海沿いに向かうと

千本松原ジョキングコースとやらがありそこを歩くことにした

そこは、確かに松原ではあるが



猫たちとお墓の道であった













たくさんの猫がいて、僕を出迎えてくれたけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと、悲しそうで、この強風の中。。。。。。。。。。。。。。生きていた。

なんで、君たちは、ここにいるの?

ここが、とても、居心地がいいの?

それとも?

誰かを待っているの?

  


Posted by くわ at 18:09Comments(0)