人気ブログランキングへ

2011年12月20日

お花摘みに行ってくる ・・・・・・考察



山言葉

「お花摘みに行ってくるわ ふふf」

これは、女の子がトイレに行ってくるという合図だ。

野郎の場合は、

「キジ打ってくるは。」で通じる



ここ最近、山ガールなのか、「岳」の影響なのか、よく解らんが、

若い人が山に登る機会が増えたようだ。

でだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

山登りは爽快だ、達成感が容易に得られる、健康的である、オニギリが美味しいい 麦酒が美味い

皆ニコニコ、いいことづくめだ。

しかーし、デメリットとして、人間の自然現象 トイレに行きたくなる。

それは当たり前で仕方の無いことだ。face10

ところが、山には公衆トイレは限られた場所にしかない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というか、山に入ったらトイレは無いのだ。


だから、最低限のマナーを守りたい。

2,3時間の山行ならば事前に済ませば問題ないが

5時間、8時間と長い山行となると、トイレの心配をしなければならない。



まずは、場所探し

登山道及び水場からできるだけ離れよう、そしてなにより安全なところで。

そして終わったら土をかぶせよう




動物達は用を足すとき、後ろ足で土かける、仕草をする。

ワンコやニャンコもちゃんと、やっているのだ。



使用した紙は持ち帰ろう。

紙を捨てると野生動物が掘り返して、散らかしてしまのだ。

くわは、携帯用のウォシュレットを持っているので紙などはほとんど使わない。


何故こんな話を書いたかというと、

先日行った明神ヶ岳の頂上付近で登山道脇に

ティシュが沢山あちこちにあって大変な状況になっているのを見たからだ。

ここは、景色もいいしお弁当を広げて、ゆっくり皆、休むのだろう

そしてトイレに行きたくなるのだ。



何故、この場所に集中するか?

それは、野郎の場合は別に恥ずかしいなんてことはあまり無いのだが、

女子の場合、恥ずかしい、言い出せず、ここまで登ってしまうのではないか?

おしっこをあんまり我慢すると、膀胱炎になりやすい。

そして、水分をしっかり取らないと脱水症状になり、

次の日むくみが始まる。

ちゃんと水分を取って、しっかりトイレにいかないと体に悪いのだ。

山の経験者であるリーダー、もしくは同行者である野郎ども、

気を使ってあげようではないか、

そして、自然と

「お花摘みにいくわface02!」と言ってもらえる、

環境を作ってあげよう・・・・・・・・・・・・・・・・と思うのだが?






















  


Posted by くわ at 06:26Comments(0)山言葉

2011年01月23日

とかげ



先週、沼津アルプスを登った時に見つけた看板。

とかげ、天気のいい春の日に、大きな岩の上で洗濯物を干しがてら

日向ぼっこをしたものだ。

二日、三日山行ならば、洗濯なんかしないけど。

四日以上~一週間を超えるとさすがに洗濯をしないとちょっと気持ち悪い


昔々・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

南アルプスに十日程入っていた時、本来なら下流部にいって、洗濯すべきだったが、足場が悪く

幸い、誰もいなかったので、まっいいか!!と

水場である沢の上流部で洗濯をした。

パンツやTシャツ、チャッチャッと洗って、体も拭いて、う~~んさっぱりした。!!

着替えて、水場にもどると、キャキャっと女子の声がする。

(こんにちは) (こんにちわ)

「あ こんちわ」

(上流の方に何かあるんですか??)

「いや、鳥をね・・・鳥を見に」

うう、まずい、彼女たちはお米を研ぎ、野菜を洗い、夕餉の支度をしているらしく。

まあ、大分上で洗ったから いいしょ。

その日のお泊まりは、女子大のパーティと自分一人だった。

僕は夕方から、一杯飲んで、好い気持ちで、女子大の女の子達相手に、

ほら話やアホな話で盛り上がり。。すっかり仲良しになってしまった。

彼女たちの晩御飯、icon34輝く野外料理第一位の カレーicon34であった。

(晩御飯、良かったら食べて、食べて!^^)と大盛りに持った、カレーをよそってくれた。

断れるわけもなく・・・・

芯がある、固めのお米と、なんか甘ったるいカレーを「うんうんこれはなかなか。」face07

なんぞと言いながら、食べたのを覚えている。

悪い事は、出来ない、「天につばを吐く」 まさにその通りだ。





  


Posted by くわ at 15:25Comments(0)山言葉

2010年12月18日

一本立てる



「おい、一本取るか」

「おおー」

登山中によくある、会話だ。

一本取る、一本立てる。

これは、休憩しようぜ。って時によく使われる言葉だ。

語源は・・・・・・

昔々あるところに歩荷を職としておった:くわ:という若衆がおったそうな。

歩荷とは、荷物を運ぶのを職として、いた者の事じゃ。

今の黒猫なんたらとか、佐川なんたら、みたいなものじゃ。

荷物を背負うには、背負子を使っておった。

とっても、重たい物を背負うので。休む時にいちいち荷物を降ろすと立ち上がる時が大変で。

背負子に持っていた杖をあてがって。支えとし立ったまま休んだそうな。

ここから、休む事を一本立てると言ったそうな。

だがな、この:くわ:と言うものの祖先を持つ、このブログの主は、

荷物は軽くなったにもかかわらず、なにかといっていは、一本立てるそうな・・・・・・・・・・・・・

(まっいいじゃないの人生短いようで長いんだから、

 時々いや、疲れたら何時でも荷物をブン投げて、一本立てましょう!!)

おーー一い   一本立てようぜい。!!



  


Posted by くわ at 13:19Comments(0)山言葉

2010年11月23日

沈殿



けーろっぱさんのブログで沈殿を思い出した

山に入って三日目の朝、外は雨。メンバーの疲れもピークに達していた。

「今日は沈殿だ」とリーダーの声!

おっ、お~ と一同がどよめく

全員が寝袋のチャックを締め直して再び眠りの旅へ

とまあ、沈殿すると言うのは山言葉で停滞する事なのです

あまり短期間の山行ではないんだけど、長く山に入る時は予備日を設けておきます。

もちろん安全に登山計画を遂行するために設けるもので、

だらだらしたり怠けたりするものでは無いけど。

悪天候や休養の必要なメンバーがいたりすると、

神の声 リーダー(山では絶対服従なのだ)が決定します

でもね、午後の2時か3時頃になると飲兵衛のメンバーがゴソゴソしだす。

手にはウイスキー「そろそろ、始めますか」

「キャプに一杯づつ、だけだぞ!」 と、リーダー

「うーー きゆーんn あああ~~ きくー」各人が至福のため息を漏らす。

「おい、まだ何かあっただろ」 と、リーダー

「あと、一杯だけだけぞ!!」 と、凄むリーダー

リーダーの目がトロンとしてきた。(来た来た来たよー)

「ちょっとだけよ~ふふ~んface23」と、リーダー

「おーいそんな、ちびちびじゃなくて、シェラカップにつげ」 と、リーダー

とまあ、本格的に宴会に突入していくのだ。(このリーダーってのは、くわだな)

山で飲む酒というのは、町で飲む酒と違って、ひとしきりバカ騒ぎが終わって。

普段あまり話さない奴が、ポツリポツリと自分の人生観や初恋のお話などをし始める。

それを、普段はバカ話位しかしない奴が(これも、くわだな)真面目に答えたりする。

なんか、焚火を囲んだり、テントの中や、

蝋燭の火だけの空間では人は本音でしゃべるのかもしれないね・・・・・・・・・
















  


Posted by くわ at 06:39Comments(5)山言葉