７/２の旅人

さてさて、さて、スパーあずさに乗り込み向かった先は八ヶ岳の南、富士見高原。
ここから、登り始めます。



早速、カケス君がお出迎えだね。
お元気ですか？



木にからみつく、紅葉をみっけ
近づいて見る



これは、ツタウルシだね
触るとかぶれるね



不動清水で水をくんでっと
あれ、長命水って書いてあるね
まっ何はともあれ、水場があるっていうのは有難い事だ。



今年は紅葉が遅いといわれているけど、
この登山道は初めてなので、よくわからない
でも、そこそこ紅葉があるよ



落葉松の黄葉



おっ、ナナカマドがある、この木がいっぱいあると、
綺麗なんだけどなあ。




約4時間で西岳に到着
快晴無風で、今日は最高だあ
こんな、いい日も少ないねえ



右が赤岳、真ん中が中岳、左が阿弥陀岳
よく登ったねえ



右が権現のギボシ、左が旭岳だ
ここ、西岳は初めて登る山、
八ヶ岳で登っていないのは、あと稲子岳くらいかな



西岳の頂上に咲いていた。
タカネマツムシソウと思われ



今日のお泊りの場所、「遠い飲み屋」の異名を持つ、青年小屋に到着。
今晩は、ここのテント場に天幕を張り
星を眺めるのだ。



広いテント場に僕のテントがただ一つ
天気はばっちり極大日を一日過ぎているが、ここはとても条件が良いので
期待できそうである。











そして、夜が来た








月も沈み












0時。テントの入り口を開こうとしたら



テントの中は氷でびっしり、テントの中がまるで星空のようだった。
入り口のチャックにてをかけ
開けようとしたら、張り付いた氷が剥がれて、僕の顔に降り注いだ。

うーー冷てえーーーー

開けた放った入り口からはトンネル形に星空が見えた。
しかし、寒い寒いのである。

それから、眠いわ、寒いわで。星を見続けた。
6個の流れ星を確認して、眠気と寒さ耐え切れず。

眠ってしまった。




ここは、さすがに2400ｍ高地でもあり光害がまったく無いので。素晴らしい観測地点だと思う。

よし、今度は夏に来るぞ、遠いけど