７/２の旅人

（あれ、たはらって愛知県の田原市の事？）

「はあ、？」

（天浜線を旅するんじゃないの？）

「気が変わったんだよ、旅の予定なんて、ふっ　予定は未定なんだよ。」

てな訳で。（どんな訳だ？）

たはらアルプスに、僕はあの寒かった日曜日に向かっていた。

先々週沼津アルプスに登った俺は、西はどうなってる、西はどうなんだと思っていた。

低山ハイキングの東の横綱が沼津アルプスならば、西には湖西連峰がある

よし、天浜線をつかって、湖西連峰を攻めるぞと思っていたが。

なーーんか中途半端な計画しか組めず、ネットを検索していたら隣に、たはらの文字が浮かんできた

ましてや、アルプスなんぞと詠っているではないか

これは、一度見聞せねばなるまい。

ましてや、たはらには、私が、好きな渡辺崋山の活躍した所なのだ。



三河田原駅に到着ここから歩き始める

さ、寒い

新幹線に乗っている時に名古屋から積雪のため速度を落として運転とあった。

西に目をやると雪雲がむくむくと湧きあがっていた。此の辺が雪の降る境かな

寒くて休む気がしない

稲荷山に向かう登山道を見つけ、たはらアルプスに突入だ。

いきなり避難小屋があった



まだ、５分も歩いてないけど、まいいか



そしてすぐに稲荷山についた。

そして三角点のある庄十山。扇原へて赤松山そして不動岳へ

一時間で四つの山に登ちゃった。

寒くて一服する所が見つからない。

なるべく、風の無い所を選んで休む

だんだん空が暗くなって来ていた。



滝頭山に向かう、ここから岩場が多く出てくる。



恐竜の背、岩登りコースを選ぶ

ここは、ロープや梯子は無い

とはいえ、そんなに難しくは無いけど、二本の脚だけでは登れない

手足を使い三点保持で確実に登る（ほんの20M位）



沼津アルプスもそうだけど、岩場があるとアルプスなのか、結局よくわからん

滝頭山に到着、寒くて休もうと思えない。

さっさと下る。

途中出逢ったご夫婦に「寒いっすねえ。」

と言ったら一も二も無く（寒いねえ）と答えた。

まあ自分の計画していた、半分ではあるが、仁崎峠で中断する。

寒いし、やってらんねえし、



下りきると自転車のお兄さんがいて、自転車を担ぎ登って行った。



うーんあーゆの有りなのか、この先あまり自転車を乗れる所は無いような

ま、お兄ちゃんは、お兄ちゃん、俺は俺だ。

この後、寒い寒いと言いながら雪が舞う中、田原市博物館に向かう。



続くのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・