2013年07月01日
ウルトラライト だったのだ。

山を登りはじめた頃
歩行会という同年代の仲間のいる会に在籍していた。
縦走が専門で、岩とか沢には行かなかった
そんな仲間の中でバカ山は、岩登りに目覚め
別の山岳会、山の仲間山岳会の人たちと登り始めた。
ある日バカ山と、初めて沢登りに連れってもらった。
とても楽しかった、興奮した
そして、自分も山の仲間山岳会に入ってしまった。
初めて山の仲間山岳会の人達と行ったのは
東北、飯豊の沢「実川本流」という沢だった。
先輩に何を持っていくか装備について質問すると。
「適当でいいよ」
はあ?寝袋は
「もってかないよ」
テントは
「重いね、もってかない」
「軽くね、軽く行くよ~~」
寝袋はシェラフカバー
テントはブルーシート、(工事現場で使うやつね)あっツエルト一つあったな
炊事道具は主に焚き火
コッヘル(鍋は)飯盒のみ
食器無し
登攀用具は外せないので、装備はできるだけ軽くしていた。
今流行のウルトラライトだったんだね
沢中二泊、尾根で二泊したけど
森林限界のテント場でブルーシートを広げてゴロゴロしていた
いつまでもテントを張らない僕らを
みんな不思議そう顔して見ていたなあ

しょうがないよね、テント無えんだから

山登りを続けていると、だんだん必要な物と要らないものが解ってくる。
今ならこのぐらいの装備で山に入っている。
夏なら、5kg 冬だと8kg 水と食料抜きでこんなもんかな

2013年06月08日
ウルトラライト
テラノバ レーサー35リットル 重量467g
軽いのだ、一般的な35リットルのザックは1.2k~1.5kgはある
ペットボトル2本分違う、
入っている内容は1泊2日の食料
野営道具一式、カメラからその他もろもろで5.5kgで押さえてみた。
ふふ 軽いのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
内容物についてはまた、詳しく述べるとして
今から僕は、日本のテーブルマウンテン、
雲に浮かぶ航空母艦 群馬と長野にまたがる(荒船山)に行くのだ。
必要最低限に抑えた装備で、いかがな山行になることやら・・・・・・・・
ではでは。行ってまいる

2012年11月29日
ロープの結び方 プルージック
ハイキングに行って、道に迷ってしまった。足を捻挫してしまった
今の時期、秋の日はつるべ落とし。すぐに、暗くなってしまう

となると、ビバーグだ
左上はそのへんで拾った棒っきれ、4本、その下はツエルト、
右上は5mm×10m、シュリンゲ3mm×10cm2本、カラビナ2
これらを使って、どうせビバーグするなら快適に過ごそう と
そのほうが、体力の回復につながる、明日の行動が楽だ。
なるべく平らな所にツエルトを広げよう
ツエルトは底の面が紐で結んであるだけなので、そのまま被って使うこともできる。
座るだけのスペースしかない場合は、被って一晩すごそう。
条件は平らな場所で立ち木が対角線にある場所がベストだ。
立木に5mmのロープをセットして
そのロープにシュリンゲを巻き付けるこれが、プルージック結びだ。
結び目を内側に、ロープに巻きつける
一回
もう一回
結び目を引っ張ってプルージック結びの完成だ。
尚、クライミングでの自己確保などに使う場合は3回巻きつけたほうが、
抵抗が強くなりロープがすべらない
カラビナをかける。カラビナはロープの一時的な連結。
確保のアンカー役ととしてとても便利な道具だ。
結び目を緩くした場合どちらの方向にも動くが、
力を加えて引っ張ると結び目は締り、動かなくなる。
さてさて、広げたツエルトの四隅とその真中6点をそのへんで拾った棒きれで固定
ツエルトをプルージックでつないだ、カラビナにかけて、引っ張る
これで、今晩のピバーグサイトの出来あがりだ。めでたしめでたし

広さは100✕200✕90センチメートル一人ならゆったり、二人なら互い違いに寝れる。
座って使うなら4人位までOKだ。
僕は樹林帯で泊まる山行の場合はツエルトで泊まるのを常としてきた。
テントより軽く、ツエルトを張るために使ったロープ、カラビナなどは
悪場の通過などに役に立つので日帰りの山行でもザックの中にいつも入っている。
簡単な結び方なので覚えてほしい。

2011年04月23日
なに持ってく Ⅲ
災害時に何を持って行くか パートⅢでございます。
まずは、衣食住の衣は。
合羽でございます。モンベルのストームクルーザーをザックに詰めます。
寝ている時はまあジャージ系を着ているので、防寒をかねてこれを持って行きます。
そうそう、帽子もね。
衣食住の食なんだけど、食べ物よりも水が大切です。
何かの折に書いたけど、水さえあれば人間、一カ月位は生きて行けるそうです。
よく備蓄する水は一人一日3リットル三日分用意しませう。
などと言われていますが。家族四人で一日12リットル、36リットルを持って行くのは無理無理
とりあえず、ペットボトルで2本、1リットル持って行きましょう
風袋として、ホット用のペットボトルを一本。
蓋がオレンジの奴ですね
冬季限定で500mlのペットは珍しいので、見つけたら確保しておきましょう。
一番左のはプラティパスの折りたたみが出来る水筒2.5リットル、熱にも強いです。
避難所や給水を受けるときに、器は沢山あった方がいいと思いこれだけを用意した。
でも、一リットルでは足んねえよ。
で、その辺にある水を煮沸して、消毒、飲み水に変えて飲めばよいのだ。
そのために、アルコールストーブを用意した。
少々、煤が出るけど消毒用のアルコールを燃料とする。
アルコールは他の燃料よりも(医薬品なので、)
早く手に入り安いんじゃないかと思いこのストーブを選んだ
鍋はメスティン、スエーデン製飯盒、御飯も炊けるよ。
衣食住の食は、三日以内になんか食えるんじゃないかという事で
お好きなもの、入れておけばいいかと・・・・・・
だけど、お菓子は300円までだ。
衣食住の住で使う、マット
ちなみにこれは、お風呂場に敷く銀マットを切ったものだ。
とりあえずはこれで十分
そして何にでも使える、ツエルト
防寒シーツ代わりに包まってもいいし、テントみたく使ってもいい。
そして、6ミリのロープ10メートル、4ミリを輪ッカしたものが二本、
テープとロープをウエスト位の輪ッカにしたものとカラビナを3枚
カラビナは中間点の繋ぎとして便利
ロープというものはいろいろな事に使える、家族が同じような装備していれば
一人6ミリの10メートルのロープを持っていれば4人家族で繋げて40メートル
いろいろな場面で使える
耐荷重量は949kg、二本を束ねて使えば約2トンの物を引っ張れる。
この道具達の使い方はまた、まとめて書いていこうと思う。
で、この雑品の総重量は2240グラム前回の合計が1390グラム
水関係、風袋を含めて1100グラム合計4730グラムか。
5キロ以内をクリアできた
じゃ、お菓子をあと。200円追加だ~~ ^-^
2011年04月12日
なに持ってく?Ⅱ
前回はライト(電灯)のご紹介、今回は何で、荷物を持って行くかなのだ。
手提げ、肩掛けは手が使えない、肩掛けはずれてくると邪魔だ
だからザックを選ぼう。
グレゴリー-GREGORY イカルス
容量23リットル 重さは700グラム
重い荷物を背負って避難するのは大変
今回は5キロ以内で荷物を選んでみよう。
まずは、エマージェンシーキット、僕は赤い袋に入れているよ
さてさて、中身は
携帯ラジオ、やっぱしラジオいざという時は
ラジオの情報が頼りになります
そして、元気の素、牛の乳であります。
ホットでよしそのままで良し、最強です。
寝るときに、防寒に一回広げちゃうともう使えないかも、
でも、非常事態だもんね、使えると思います。
ガムテープ布です約2メートル位。万能です。
傷の保護、なにかを繋ぎ合わせるときには簡単、丈夫
そして、焚火の着火剤にも、よく燃えるです。
固形燃料及びマッチとライター
焚火、防寒、火をつけるときには、絶対必要です。
そして、お薬の類、カット版、ビニールテープ。風薬、痛み止め、抗生物質、正露丸 包帯
ビンディングテープ、予備の電池。
持病のある方はその薬も
市販のお薬では、もったいないと思う方は、かかりつけのお医者さんに言えば、
処方箋を頂いて、かなり専門的なものを貰えると思います。
最後はなにはなくても、神頼み
お守り
そして、真っ暗夜に、勇気をくれる
蝋燭で、
合計、風袋も含めて690グラムになりました。
ザックが700グラム合計1390グラムあと3610グラム
なにを持って行こうかな?
続きます。
2011年04月10日
何もってく?
災害時に持って行くものは、なんだろう。
必要最低限、
何を枕元に置くべきか?? まずはライト(電灯)だろう。
何時、災害は起きるか解らない、無論、夜起きるかもしれない。
停電も起きるだろう、街灯も何もない夜は想像以上に真っ暗だ。
で、自分ならヘッドライト式を選ぶ。
ヘッドライトは頭に着けるようにベルトが着いている。
手元で作業したりする場合は、頭に。
歩いて移動するときはベルトを利用して肩の付近に着けると好いだろう。
もちろん、照明代わりに何処かに取り付ける事も出来る、
この、ライトの使用電池はリチウム寒さに強く長持ちする。
それに、予備の電池も軽い。
これで、とりあえずは寝床からは脱出できた。
枕元に置いてあるザックの在りかを確かめ背負って屋外に出る。
うーーんこれは長くなりそうだな、
続きはまた書きますです。
これは、使えるかも!!しかも後は食べられるし^-^